スレート屋根の材料

スレート屋根の雨漏り/雨漏りのメカニズム、理由

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屋根の雨漏りとは何故発生するのか?/スレート材は関係あるのか??

スレート屋根の雨漏りは、どのように発生するのでしょうか?

スレート材料が割れたとき? スレート材料にヒビが出来たとき?スレート材が破壊されたら雨漏りが起こるのでしょうか?実際に雨漏りが発生した家、スレート屋根の写真が下の写真になります。

雨漏りが家の天井に染み、雨水の雫が部屋に滴っています。しかし、スレート屋根を外部から見ると、特にひどい破損は認められません。ではどうして雨漏りが発生したのでしょうか?

天井の雨漏り写真

雨漏り箇所、1、2,3は、家の中の天井へ現れた染み、雨漏りです。下右は、この家の屋根の様子です。(特に目立つ外傷はありません)

雨漏りと屋根画像

 

それは、下のマンガのように、スレート材とルーフィングは釘やタッカーが打ち付けてあるので、この穴が釘、タッカーの針が錆びて劣化したため、大きくなり、ルーフィングでこらえきれなくなると、その隙間から雨水が漏れて雨漏りが発生しと思われます。

その雨漏りが、半年で3箇所発生したので、このお客様はスレート屋根の葺き替えを決断されました。実は、雨漏り箇所1,2は、半年前に発生していましたが、そんなに大したことなく、ただ染みのレベルだったので、放置していたようです。

3つ目は雫が落ちてきて、バケツで受けるような雨漏りだったので、諦めて電話をかけてきた事情がありました。雨漏りはスレート材の劣化、破損では発生しません。ルーフィングの劣化、穴の拡大、亀裂、裂けは、外からでは、わかりません。釘の様子もスレート材料に隠れて見えなくなっています。(下のように各材料で隠してあります)雨漏りの主犯を見れないのです。

 

断面漫画雨漏り

 

スレート屋根ではありませんが、雨漏り箇所の写真を載せておきます。

雨漏りの瓦屋根画像

 

瓦屋根の雨漏りの例です。赤丸をした周辺に雨漏りがあることが判りましたので、そこの瓦を撤去して、中身を見てみたら、下のようになっていました。

下左の青い箇所からどうも雨漏りが発生していると分かったのです。瓦はなんともないのですが、やはりルーフィングの劣化、それも桟木を釘で固定している箇所からのものらしい。本来の修理は、ルーフィング、桟木を部分的に新設するのが良いのですが、事情で下右の様な修理になりました。

桟木は釘の部分を含めシリコンでコーキング、雨水の通り道にするために(雨水を滞留させない為)桟木に切り込みをいれました。

雨漏り箇所の写真

 

雨漏りの理由の説明を逆説的にわかる雨漏りの写真でした。

つまり瓦やスレート材料が破損していなくても雨漏りは発生して、その原因は瓦やスレート材ではなく、ルーフィングの防水機能の喪失です。

 

以上です。

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